スリーデーマーチ開幕 延べ6000人参加予定 自然満喫、しまなみ踏破
多島美をめでながら歩く第16回瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ(実行委員会、愛媛県今治市など主催)が30日、今治市通町3丁目の今治城吹揚公園を拠点に始まり、県内外からの参加者が巨大橋や島々が織りなす風景を眺め軽快に進んだ。2日まで開かれ延べ約6000人が参加予定。
3日間で広島県尾道市まで80キロを歩くコースには721人がエントリー。来島海峡大橋では時折降る雨をものともせず景色や会話を楽しみ、道の駅よしうみいきいき館(今治市吉海町名)ではお接待のミカンを頬張り疲れを癒やしていた。
滋賀県長浜市から初参加した男性(65)は「眺めが最高でお接待に感激した。完歩を目指し3日間頑張る」と話していた。
日本遺産に認定された村上海賊がテーマのプランなど計12コースあり、全て当日参加もできる。問い合わせは実行委=電話0898(31)3782。